今回もやってきました、令和2年/2020年上半期芥川賞と直木賞。芥川賞に高山羽根子さん、遠野遥さん 直木賞は馳星周さん
第163回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が15日、東京・築地の新喜楽で開かれ、芥川賞に高山羽根子さん(45)の「首里の馬」(新潮3月号)、遠野遥さん(28)の「破局」(文芸夏季号)、直木賞に馳星周さん(55)の「少年と犬」(文芸春秋)がそれぞれ選ばれた。
いつもの様に芥川賞の人は知らない人です。
あまり興味がないので(^▽^;)>゛
私の興味は直木賞にあります。
馳星周『少年と犬』 伊吹有喜『雲を紡ぐ』 今村翔吾『じんかん』 澤田瞳子『能楽ものがたり 稚児桜』 遠田潤子『銀花の蔵』
この候補の中から馳星周『少年と犬』が受賞しました✨
実際私はこの中で知っている人は馳さんくらいだな。
遠田さんも名前は聞いたことがある。
だが、いずれも読んだことは無い人ばかりだ。
少年と犬 家族のために犯罪に手を染めた男。拾った犬は男の守り神になったー男と犬。仲間割れを起こした窃盗団の男は、守り神の犬を連れて故国を目指すー泥棒と犬。壊れかけた夫婦は、その犬をそれぞれ別の名前で呼んでいたー夫婦と犬。体を売って男に貢ぐ女。どん底の人生で女に温もりを与えたのは犬だったー娼婦と犬。老猟師の死期を知っていたかのように、その犬はやってきたー老人と犬。震災のショックで心を閉ざした少年は、その犬を見て微笑んだー少年と犬。犬を愛する人に贈る感涙作。
犬と人との話みたいだ。
短編が6編だから読みやすそうだね。
この犬っては同じ犬が渡り歩いて行くのかな?
しかし、さすがに6人の飼い主となると違うんだろうな。
馳さんってハードボイルド系なイメージだったけど、これは読んでみたくなるわ。
それからどしたの?