★★★★☆ おかしな肝臓がん発見!だが実は・・・偏屈だが解剖の腕は超一流の光崎藤次郎教授が率いる浦和医大法医学教室に、城都大附属病院の内科医・南条がやって来た。前日に搬送され急死した前都議会議員・権藤の死に疑問があるという。肝臓がんが死因とみられたが、九カ月前に受けた健康診断では問題がなかった。捜査に駆り出された埼玉県警の古手川は、権藤の甥が事故米を使って毒殺を目論んだ証拠を掴む。しかし、光崎が司法解剖から導き出した答えは恐るべき感染症だった!直後、権藤の周囲で新たな不審死が判明。感染源特定に挑む新米助教・栂野真琴が辿り着いた驚愕の真実とは―!?
今回は光崎教授に訪問者が。
城都大附属病院の内科医・南条。
だがこやつは口が悪い。
光崎教授を「腑分け屋」と呼び、南条教授を「クスリ屋」と呼ぶ仲。
癖の強い二人だがお互いリスペクトしているんだ。
南条教授のお友達・権藤が突然肝臓がんで亡くなった。
肝臓がんはほぼ順序よく悪くなっていく病気。
昔、「急性肝炎〜慢性肝炎〜〜肝硬変〜肝臓がん〜棺桶」って習ったことを思い出した。
ちゃんと健康診断受け問題なかったはずなのに、突然苦しみだして肝臓がんで死亡って?
普通ありえないんですけど。
最初は甥による殺人事件とか思っていたが、この方法だとあまりに死ぬ可能性が低い。
甥本人もやっていたことがバレると思って最初は解剖反対していたんだけど。
それからどしたの?