2020年05月08日

おやすみラフマニノフ 中山七里:著

読第一ヴァイオリンの主席奏者である音大生の晶は初音とともに秋の演奏会を控え、プロへの切符をつかむために練習に励んでいた。しかし完全密室で保管される、時価2億円のチェロ、ストラディバリウスが盗まれた。彼らの身にも不可解な事件が次々と起こり…。ラフマニノフの名曲とともに明かされる驚愕の真実!美しい音楽描写と緻密なトリックが奇跡的に融合した人気の音楽ミステリー。
★★★☆☆ 音大で起こる楽器盗難、破壊事件
これは七里氏の話にしてはちょっと先が読めちゃったな。
貧乏学生の晶は演奏会を控え練習をしていた。
この演奏会では学校所有のストラディバリウスが使えることになっていた。
だが、学長の孫娘初音が使うはずだったストラディバリウスのチェロが消えた。
管理はしっかりしていたはずなのに、無くなっていた。
城戸晶はこの演奏会でコンマスを務めることになったが、指揮する先生は嫌味しか言わないし、盗難事件は起こる。
故にみんながまとまってくれない。
そこに岬先生登場。
主役のようで主役でないのが岬先生だ。
でも、このシリーズは岬洋介シリーズだからね。
ピアニストの岬洋介が、周りで起きる音楽関連の事件を解決する推理小説のシリーズ。岬洋介があくまで関わった事件なので、主人公は作品ごとに別の人物となっているのだ。
窮地に立たされる晶を支援するのが岬先生(探偵)だ。
後半では学長への殺人予告が届くことで、学園長が演奏会から退いたり。
大学内での大麻密輸事件も。
要するに演奏会をさせたくない誰かが犯人。
これらの事件は一つになるのか?

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おおよその犯人は分かるな。
だって、密室殺人の場合は犯人が最初の発見者が一番疑われるからな。
まあ、今回は誰も死んではいないけど。
須垣谷教授ってのも、体のいい悪役になっている。
いや、おバカ役かな?
学生にとっては意地悪な教授。
ちょっと探偵気取っているが、岬先生にはまったく及ばないよ。
posted by Crambom at 15:49| Comment(0) | 推理・ミステリー小説 | 更新情報をチェックする
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