2016年11月26日

消滅 恩田陸:著

読202X年9月30日の午後。日本の某空港に各国からの便が到着した。超巨大台風の接近のため離着陸は混乱、さらには通信障害が発生。そして入国審査で止められた11人(+1匹)が、「別室」に連行される。この中に、「消滅」というコードネームのテロを起こす人物がいるというのだ。世間から孤絶した空港内で、緊迫の「テロリスト探し」が始まる!
★★★★★ 別室に集められた11人の中に、テロ首謀者がいる
読売新聞で連載小説に載っていたんだって?
うそ、知らなかったよ。
こんな面白いのが連載されていたなんてΣ(゚Д゚;エーッ!

日本でテロが行われる。
その一人が日本人で海外から帰ってくるとの情報を得た。
キーワードは「消滅」
そのせいで男性6名、女性4名、子供1名が隔離された。
何故か空港内を走っていた飼い主不明の犬が一匹も一緒に。
これに監視役(?)のキャスリン、普通に女性かと思えばアンドロイドΣ( ̄ロ ̄lll)
見かけ怪しいけど普通の男性。
鳥の巣頭の青年。
触るとその人の考えが見える子供。
女医さん。
何気に怪しい中年女性。
偏屈な親父。
色んな人が集まって、この中からテロリストを探し出せと。
テロリスト自身がまさか自分がそんな役目を担っていることさえ知らないスリーパー。
スリーパーとはテロリストとして初犯。
本人がテロリストだと自覚していないとますます見つけられない。
さて、犯人を捜し出すことができるかな?
肝心のテロの内容はなんだ?
「消滅」ってからには破壊的なことなのだろうか?
それ以前にこの情報って正確なの?
それとは別に捕まったベンジャミン・リー・スコット。
彼は世界的有名人でお尋ね者。
悪いことしたわけじゃないんだけど、追われていてロシアに亡命しようとして断られたんだ。
しかし、それで何で日本にやってきたんだ?
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アイザック・アシモフの小説にロボット三原則ってのがあるそうだ。
1、 ロボットは人間に危害を加えてはならない。
2、 ロボットは人間に危害を加えない限り、命令に服従しなければならない。
3、 ロボットは1と2に抵触しない限り、自分の身を守らなければならない。

「危害を加える」というのをどう解釈するか。
う〜〜〜ん、これはちょっと難しいかも。
人間でもあるけど、良かれと思ったことが逆効果になることあるからね。

キャスリンの「ぶっちゃけ」ってのも笑えます。
丁寧な言葉遣いなのに、みんなと喋っているうちに色んな言葉を覚えていく。
AIってやつかな?
「テロリストの方」が「敬称抜きのテロリスト」になったり。
なんつってもキャスリンの機能は国家機密ではないだろうか?
色んな装備を身に着けているようだ。
もちろん、物騒なものも。
某ロボットなんかよりも高性能。
我が家にも一人欲しいな(≧∇≦)ノ彡
ラベル:消滅
posted by Crambom at 15:00| Comment(2) | TrackBack(1) | 推理・ミステリー小説 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
短い時間を濃密に表現していて、読ませる物語だと思います。
長く引っ張った謎の真相が明らかになってスッキリです。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。
Posted by 藍色 at 2017年05月16日 09:35
§ 藍色様へ
この話は面白かったです。
恩田さんのは好みのものとそうでないものがあります。
これは非常によかったです(≧∇≦)ノ彡
Posted by Crambom at 2017年05月16日 10:21
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「消滅 VANISHING POINT」恩田陸
Excerpt: 202X年9月30日の午後。日本の某空港に各国からの便が到着した。超巨大台風の接近のため離着陸は混乱、さらには通信障害が発生。そして入国審査で止められた11人(+1匹)が、「別室」に連行される。この中..
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