2013年12月10日

ときぐすり 畠中恵:著

読やんちゃ二人に堅物ひとり。麻之助・清十郎・吉五郎が江戸は神田で活躍する。傷心のなか、町名主名代のお役目はどうにか務めている麻之助。揉めごと諍い悩みの相談、いつもの裁定の仕事をするうちに、過ぎた時間がいつしか薬となってゆく…。新展開の『まんまこと』ワールド、感動の第四弾!
★★★★☆ 名主名代のお役目をしながら回復していく麻之助の巻
お寿ず(奥様)とお腹の赤ちゃんがいっぺんに死んじゃってダメダメになっていた麻之助。
お友達の清十郎・吉五郎などの力を借りて(?)復活しつつある。
この話はお友達っていいなハートたち(複数ハート)って思えるね。
特に丸三なんか初めてのお友達だから。

朝を覚えず
今で言う睡眠薬を飲んだら起きなくなっちゃった。
要するに( ̄人 ̄)
でも、ちゃんと普通に睡眠薬として効いている人の方が多い。
自分で生体実験までする麻之助。
いくらなんでもこれは危なすぎますΣ( ̄ロ ̄lll)

たからづくし
清十郎がすべてを投げ出し逃走した。
原因は縁談だけかな?
賊の下っ端が捕まった。
集合場所を書いてあると思った巾着の中身は空っぽ?
とっても綺麗な武家娘、カッコいい街の兄さんが声をかけても靡かない。
そりゃ〜、町人風情にはねぇ

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きんこんかん
「きんこんかん」と言ってもカンコンキンシアターではありません。
お店をしている娘の名前。
おきんの団子屋・お紺の汁粉屋・お寛の煎餅屋。
この3人娘がやけに吉五郎に・・・
いい男集団のぎんごんがん(銀次・権助・岩太)はお近づきになりたいのに。
吉五郎家の猫、とらがいなくなったり。
吉五郎の大ピンチをどうやったら解決できる?

すこたん
二つの店の跡取りがが争ってお店も対立しちゃった。
争いもとは実に馬鹿げたこと。
菓子を食べるとき急須とお菓子皿とどっちが大事か?
くだらないことで争わないでほしいけど、それだけにとどまらなかった。
ふに(麻之助のねこ)、金魚は食べちゃダメだよ。

ともすぎ
金貸しの丸三が、吉五郎のことで相談に来た。
お金にしか興味がなかった丸三がどうして?
吉五郎の幼い許嫁、一葉が不機嫌だったり。
怪しい動きをする吉五郎。
だけど、どうして金貸しの丸三が吉五郎のことを気にしているんだ?
年の離れた友っていいよね。

ときぐすり
飼い猫のふにが木に登っちゃって降りられないし、カラスから襲撃されている。
これは大変、助けてあげないとΣ( ̄ロ ̄lll)
でも、麻之助が登ったら木が折れて落ちちゃうよ。
滝助ってな若者が木に登って助けてくれた。
でも実は滝助は、賊の飯炊き係をしていた。
今は仲間とはぐれたとな。
賊の仲間がやってくる中、滝助は足を洗えるのか?
タグ:ときぐすり
posted by Crambom at 14:46| Comment(2) | TrackBack(1) | 推理・ミステリー小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なんだかようやく、麻之助にも回復の兆しがでてきましたね。『ときぐすり』はまさに江戸の人情が描かれたお話でした。

丸三さんの「金も妾もいるけど、年をとってからの友達が一番大事」っていうのもいいです。今回丸三さん、なにげに活躍してますよね。

個人的に好きだったのは吉五郎の婚約者の女の子が、子どもながらに吉五郎の出稽古に嫉妬するところです。それを吉五郎はまったく気がついていないというのも…。(^^;)
Posted by 日月 at 2013年12月10日 21:45
§ 日月様へ
一気に赤ちゃんと奥さん亡くしたらしょげちゃいますよね。
でも昔は出産が命がけだったのでしょう。
今は医療が発達したからそんな風には思えなくなりました。
これから復活してほしいですね。
丸三さん、年取ってからお友達ができて良かったです。
少しは金貸しにも情が入るかな?
吉五郎の婚約者もなかなかです。
小さいのに可愛らしいです(人´∀`*)
麻之助の奥さんの姪御さんも立場が難しいです((+_+))
Posted by Crambom、 at 2013年12月11日 15:54
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