2013年04月15日

ナミヤ雑貨店の奇蹟 東野圭吾:著

読あらゆる悩みの相談に乗る、不思議な雑貨店。しかしその正体は……。物語が完結するとき、人知を超えた真実が明らかになる。すべての人に捧げる、心ふるわす物語。
★★★★★ ナミヤ雑貨店でお悩み相談(≧∇≦)ノ彡じゃんじゃん解決。
そう言えば、今日から東野さんの「ガリレオ」がまたテレビドラマとして始まるようだ。
相変わらず相棒は女性になるんだね。

どうも「ナミヤ」ってのを「ナヤミ」って読んじゃうよなって思っていたらその通り。
雑貨店の爺様が、どんなつまらない悩みにもお答えするというのだ。
夜中に郵便口に入れておけば、翌朝には牛乳箱に回答が。
だけどこの話、もう40年前の話。
こんなナミヤ雑貨店に3人のコソ泥が隠れた。
そこへお悩み相談のお手紙が着た。
今はほとんど廃墟化していて相談してないのに・・・
無視しちゃえばそれでいいのに、3人組はその相談に答え始めた。
だけどその内容はどうも現代とは一致しない内容???



一方、本当のナミヤ(浪矢貴之)さんは死の直前あることを息子に頼んだ。
33年後、「ナミヤ雑貨店相談窓口、一夜限りの復活」って文章を知らせること。
それと住み慣れたナミヤ雑貨店に一晩一人で戻らせてくれ。
ナミヤさんは、今まで答えた質問がどう生かされたか知りたかったのだ。
回答は着た!
思いのほか嬉しい返信が着たようで何よりだ。
なんで33年後の手紙が33年前に着たかはパラレルワールドですね。
題名通り「奇蹟」です。
そしてその逆もしかり(゚∀゚*)b
それが現在のコソ泥3人組へと。

浪矢貴之「多くの場合、相談者は答えを決めている。相談するのはそれが正しいってことを確認したいからだ。」
以前、女性の相談にまともに意見してはいけないってことを聞いたな。
女性の相談ってのは上記通りもう答えを決めているからだ。
それに対して「それは違う、こうする方が良い」っていうと怒るんだって。
でも、こちらの相談はいろんなパターンがあるからね。

夜逃げの父ちゃん「何、甘いこと言っているんだ。人から金を取れるときは10円でも20円でも多く取らなとだめだ。」
まさに守銭奴という言葉がお似合いです。
この言葉で息子はぷつんと切れたんだよね。
お友達に譲るくらいの気持ち、いや、捨ててもいいってな感じのものからそんなにお金は取らないだろう。
いくら夜逃げするからって子供の懐まであてにしないで欲しいよどんっ(衝撃)

最後には、盗みに入った家で家主と鉢合わせするのだが、これもまた因縁めいている。
「丸光園」と「ナミヤ雑貨店」にはどんな関係が?
私としては、女社長の家に戻り彼女を開放し、彼女の会社で働けるようになったらいいなと思う。
posted by Crambom at 14:51| Comment(0) | TrackBack(1) | 一般的な小説・エッセイ | 更新情報をチェックする
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